☆2003年1月18日分 再録☆

私はこの話、ストーリーも登場人物も好き。
ストーリーは考えて見たらものすごいことになってるけどさ。
印象的な場面が随所にあって、泣いたし、腹も立った。
お咲の妹・お栄の行動に惹きつけられた。
死ぬと分かってても姉の仇を取るために向かっていく、
勇気と悲壮な決意が涙なくしては観れなかった。
毎回登場するヒロイン(というのか?)にしてはちょっと
珍しいタイプではあったよね。
いつもヨヨと泣き崩れるヒロインが多いもん、必殺って。

異常な性癖の越中屋。必殺には大悪党がいっぱい登場するけど
これはまたタイプの違うワルやったな。
仕事人でなくとも、なぶり殺すでオイ!な男だった。
(私的にはこの役、当時の梅津栄氏、合うと思ふ)→玉助チャン♪

あと強烈だったんは女牢名主・お兼。
この役柄の女優さんも一度顔を観たら忘れられんよーな・・・
牢内にいるってことでちょいと薄汚れたような感じがナイスと思った(笑)
同じような雰囲気の男牢名主もいたっけか(29話)。

殺しのシーンは、おりくさんでしょう!!
どういう風に牢に潜入するンやろーとおもっていたら酔っ払いかよ(脱力)
山田五十鈴さん、酔っ払いっぷり、お上手でしたね。流石!!
順ちゃんもかなり重要な役どころを任されていた(笑)
かなり頑張っている順ちゃんではあったのだけれど・・・
女囚に迫られる順を横目で見る おりくさんの目が冷たかった(苦笑)

改めて久しぷりに仕事人?を観ると。なかなかに
バラエティに富んでいておもろいではないか。
それに、ココの秀さんがいっちゃんカッコエエ!と思う♪
なぜか、私の心をくすぐるのであった。

アジトで主水の言葉にいちいち合いの手を入れる順は
「黙って見張りしとけ!」と冷たくあしらわれる(笑)
こんなふーなシーンも結構おもしろかったりしたりする。

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